しなの鉄道田中駅にオープンする「東御市観光情報ステーション」

しなの鉄道田中駅にオープンする「東御市観光情報ステーション」

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東御の観光拠点、田中駅に 案内所と交流の場5日開設

信濃毎日新聞(2017年3月29日)

 東御市観光協会は4月5日、「東御市観光情報ステーション」をしなの鉄道田中駅(東御市田中)に開設する。観光地や地元企業、地元産品を市内に通じる「玄関口」で紹介し、より充実した滞在時間を過ごしてもらう狙いだ。内部は、観光協会が初めて設ける観光案内所と、地元住民にも気軽に立ち寄ってもらえるよう誰でも自由に使える「まちなか交流スペース」になっている。

 同ステーションは広さ約60平方メートル。市観光協会の職員や市の地域おこし協力隊員らが勤務する。

 交流スペースには地元企業の商品などを展示してもらう「コミュニティギャラリー」を設置。1カ月3千円の出展料を払い、商品をPRできる。ほかに、市内で将来、小売・サービス業の分野で起業を目指す個人や団体などが期間限定で出店する「チャレンジショップ」の試みも始める予定。期間は季節ごとに1週間、年4回設定する。利用料は1日千円。

 「ただ観光地に行っただけではあまり記憶に残らないが、誰かと話した記憶は残るはず」と担当者。案内所と交流スペースの併設は、市民と来訪者の接点をつくる試みでもあるという。近くに温泉健康複合施設があり、朝夕は学生も駅を利用し、居合わせた市民が観光客と自然と話し始めて観光地などを紹介する―といった理想像を思い描く。

 地域おこし協力隊員で中心市街地の活性化支援を担当する菊地夏代さん(39)も4月からステーションに勤務する。5日正午のオープンに向けて準備に追われているが「市街地への人の流れを作り、周辺をにぎやかにしていきたい」と意気込んでいる。3月中の問い合わせは市北御牧庁舎内の東御市観光協会(電話0268・67・1034)へ。

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