大会をプロデュースする重見さん(左)と伊東さん

大会をプロデュースする重見さん(左)と伊東さん

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「過酷なマラソン」出場募集 売木で10月、定員増で第2回

信濃毎日新聞(2017年3月31日)

 下伊那郡売木村と村民らでつくる実行委員会は4月1日から、八つの峠を上り下りすることから「日本一過酷なマラソン大会」をうたう「第2回うるぎトライアルRUN」(10月8日)の出場者を募集する。ウルトラマラソンランナーで村職員の重見高好さん(34)と、地域おこし協力隊の伊東和也さん(26)がコースを全面監修する。

 村役場を発着点に村内全域を巡り、フルマラソン(42・195キロ)では累積で約1700メートルを上る。昨年は募集開始から1カ月半ほどでフルとハーフ(約21キロ)の定員計200人に達したため、今年は35人定員を増やした。

 村民と出場者との距離感が近い大会運営を目指しており、村民のボランティアスタッフは第1回大会には100人ほど参加し、交通整理や食事の提供などに関わった。重見さんは「前回は愛知県からの出場者が8割ほど。長野県からももっと参加してほしい」と呼び掛けている。

 参加費はフル5千円、ハーフ3500円。ノルディックウオーキングの参加者も募集する(定員15人、参加費2千円)。問い合わせは村観光課内の実行委(電話0260・28・2000)へ。

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