江戸時代に描かれたとされる全龍寺の天井画

江戸時代に描かれたとされる全龍寺の天井画

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江戸と平成の天井画公開 宇奈月の全龍寺・善巧寺

北日本新聞(2017年4月8日)

 鮮やかな天井画がある黒部市宇奈月町下立の全龍寺と同市宇奈月町浦山の善巧寺が9日から「江戸と平成の美」と題して天井画を特別公開する。2年ぶり2回目の同時開催となる。23日まで。

 全龍寺には、本堂奥の開山堂に江戸時代の作とされる三十六歌仙の天井画がある。作者は不明。2005年に開山堂の天蓋(てんがい)を外した際に見つかった。長年隠れていたためか、鮮やかな色彩を保っている。

 善巧寺の天井画は12年の本堂修復に合わせ、同市宇奈月町浦山の日本画家、清河恵美さんが制作。55センチ四方の杉板248枚を使い、澄んだ空と立山連峰を円形で表現し、周囲に二つの頭を持つ共命鳥(ぐみょうちょう)や花々などを描いている。

 今回は、全龍寺が写経コーナー、善巧寺がカフェコーナーをそれぞれの本堂に設ける。全龍寺の館道人副住職は「厳かで、リラックスできる寺の雰囲気を感じてほしい」、善巧寺の雪山俊隆住職は「本堂でゆっくり過ごしてもらいたい」と話している。

 観覧時間は両寺とも午後1~4時。12、15の両日は休堂する。観覧無料。問い合わせは全龍寺が電話0765(65)0143、善巧寺が同0765(65)0055。

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