越前朝倉糸桜まつりで茶会を楽しむ観光客=8日、福井市の一乗谷朝倉氏遺跡

越前朝倉糸桜まつりで茶会を楽しむ観光客=8日、福井市の一乗谷朝倉氏遺跡

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朝倉氏遺跡で戦国情緒と糸桜 14日からライトアップ

福井新聞(2017年4月9日)

 福井市の一乗谷朝倉氏遺跡で8日、越前朝倉糸桜まつりが開かれた。54年ぶりの修復を終えたばかりの唐門の前の広場では、茶会を楽しんだり、糸桜(しだれ桜)の写真を撮ったりする観光客の姿が見られた。

 ふくい春まつりに合わせて、同遺跡保存協会が開いた。広場に赤い和傘と茶席を並べ、無料でぜんざいを振る舞ったほか、菓子付きのお茶や桜餅、五穀米や山菜の天ぷらなど地元の伝承料理を詰めた「朝倉膳弁当」を販売した。

 市は遺跡の歴史を伝える「バーチャルガイド」用のタブレット端末を無料で貸し出した。復原町並や庭園など16カ所でタブレット端末を操作すると、戦国時代の町並みや人々の暮らしを再現したCG映像などが画面上で見られる。福井市の堀田結翔(ゆうき)君(10)、真輝(まさき)君(10)兄弟は「当時の町並みがわかっておもしろい」「勉強になる」と熱中していた。通常は1台500円で貸し出している。

 同遺跡では14日から23日まで、午後7~9時に桜のライトアップを行う。

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