愛知県境域の魅力を語る協議会長の永嶺・天龍村長(中央)

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「特別な」スタンプラリー 長野・愛知県境の5町村

信濃毎日新聞(2017年4月12日)

 下伊那郡阿南町、根羽村、天龍村、売木村と愛知県豊根村でつくる県境域開発協議会は15日から、各町村の観光施設を回ってスタンプを集める「第10回おいでんスタンプラリー」を始める。今年は協議会発足40周年を記念して特別賞も用意するというが、内容は「参加してのお楽しみ」としている。

 スタンプがあるのは、豊根村の茶臼山高原、売木村のこまどりの湯、天龍村のおきよめの湯など11カ所。スタンプの数や組み合わせに応じて、各町村の特産品や温泉入浴券などを提供する。11月30日までの期間中、各施設に応募用紙と投函(とうかん)箱を置いている。

 協議会は1977(昭和52)年に発足し、情報交換と交流を進めてきた。スタンプラリーもその一環。「おいでん」は三河地方の方言で「おいでよ」という意味だ。

 昨年度の応募は419人で過去最多といい、11日、各町村担当者らと天龍村役場で記者会見した同村の永嶺誠一村長は「リピーターが多く、年々応募数が増えている。今年も例年以上の参加者を期待している」と話した。

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