清泉女学院大(長野市)の学生らが長野市の善光寺門前を紹介する英語の観光マップを作った=写真。大学の授業をきっかけに外国人誘客を進めるNPO法人「ニンジャ・プロジェクト」(同)と連携。JR長野駅構内の市観光情報センターなどで配っている。
お香の販売店や焼き芋店など、外国人留学生らと街を歩いて魅力的と感じた場所を載せた。15日に同市のもんぜんぷら座で発表会を開く予定だ。
同大の学生が関西で実施した調査で、外国人の7割が長野を知らない―と答えた。結果に驚く3年の伊藤愛華(まなか)さん(20)は「地図を片手に歩き、長野の良さをSNS(会員制交流サイト)で拡散して」。