堤防を埋め尽くす薄ピンクの桜と、空中を泳ぐこいのぼりのコラボレーション―。福井県勝山市の九頭竜川弁天河原に12日、約100匹のこいのぼりが川を横断する形で設置され、勝山弁天桜との共演が始まった。
こいのぼりの設置は市民らの寄付で1991年から続いている恒例行事。
九頭竜川を横断する約300メートルのワイヤにこいのぼりを付けると、春風に乗って優雅に泳ぎ出した。桜は現在五分咲きから七分咲きで、週末の弁天桜まつり(15~16日)には満開になりそう。
こいのぼりは5月15日まで設置されている。