台湾ですしイベントを行う富山正統すし研究倶楽部の吉田代表(中央)ら

台湾ですしイベントを行う富山正統すし研究倶楽部の吉田代表(中央)ら

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にぎりたて味わって 富山正統すし研究倶楽部、台湾で18日イベント

北日本新聞(2017年4月14日)

 富山正統すし研究倶楽部(吉田健作代表)は18日、台湾・台南市のデパートとホテルで、すしイベントを開く。富山市内のすし職人が富山の名産で握るデモンストレーションを行い、現地の職人との交流や富山のPRを図る。

 県日台親善協会の中川忠昭会長を通じ、台南市台日友好交流協会とタイアップして企画。すし職人5人をはじめ7人が17日から4日間の日程で訪問する。

 デパートでは来場者100人に甘エビとサクラマスのにぎりずしを振る舞い、ホテルではパーティーを開き、シロエビのにぎりずしや太巻き、ますずし、ホタルイカの酢みそなどを約60人に提供する。吉田代表が講座も行い、すし文化や富山湾の魚のおいしさについて話す。

 ユニホームを作り、13日はスケジュールなどの打ち合わせを富山市の富山第一ホテルで行った。吉田代表は「目の前で握って食べてもらうことで、富山のすしのおいしさをPRしたい」と意気込む。

 イベントは台湾のすし職人に手伝ってもらい、日本での体験を希望する人の富山での受け入れも考えている。

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