軽井沢町内のホテルなどでつくる実行委員会は22日〜6月30日、それぞれが考案したスイーツ(菓子)を各施設で味わう催し「軽井沢スイーツ散歩〜街を彩る花めぐり」を開く。昨年秋に続く2回目の企画で、前回よりも多い18施設が参加。14日、町内で開かれたオープニング式典で、担当者によるスイーツの紹介などがあった。
今回のテーマは「花」。バラのエッセンスとライチを使ったシャーベットや、ミルフィーユの周囲にかんきつ類と花などをちりばめた1皿、チーズのムースとバラの香りのジェラートを中央に、ハイビスカスやベリー、赤ワインを使ったスープを添えた品などがある。みそや菜の花を使ったソース添えの抹茶チーズケーキや白玉などの和風スイーツもそろえている。
価格は486〜1782円。施設により、販売個数や宿泊者のみ、持ち帰りのみといった限定がある。実行委委員長の鈴木健夫さん(56)は式典あいさつで、「『スイーツと言えば軽井沢』を夢に見て、みんなで協力し合い、切磋琢磨(せっさたくま)して盛り上げていきたい」と述べた。
問い合わせは平日に実行委事務局(電話0267・46・9155)へ。