高岡御車山祭で行われる山車の巡行。ことしはアプリで現在位置を確認できる=2016年5月1日、高岡市内

高岡御車山祭で行われる山車の巡行。ことしはアプリで現在位置を確認できる=2016年5月1日、高岡市内

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山車の位置、アプリが案内 高岡御車山祭

北日本新聞(2017年4月26日)

 高岡市で5月1日に行われる高岡御車山祭(みくるまやままつり)に向け、中心市街地を巡行する山車(やま)の位置をリアルタイムで確認できるスマートフォン・タブレット用アプリが導入される。昨年末の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産登録で祭りが広く知られ、今年は観光客の増加が予想される。地理に不案内な人でも観光しやすい環境が整い、関係者は伝統の祭りが一層盛り上がることを期待する。

 インテック(富山市牛島新町)が観光の活性化に協力しようと、祭りを運営する高岡御車山保存会(吉田弥一郎会長)に提案。県立大と共同でアプリを開発した。衛星利用測位システム(GPS)の発信機を山車1基に置いて位置を把握し、地図上に示す。

 とやま観光推進機構の観光客向けアプリ「ディスカバー トヤマ」のコンテンツとして、4月中に高岡御車山祭の項目が加えられる。

 1日の巡行は、午前11時ごろ高岡市坂下町から「源太夫獅子(げんだいじし)」に先導され、豪華な山車7基が連なって開始。正午ごろ片原町交差点で恒例の勢ぞろいがある。国重要伝統的建造物群保存地区の山町筋などを巡り、午後6時に高岡関野神社前で曳(ひ)き納めを行う。

 アプリの位置表示は午前11時ごろから曳き納めまでを予定。土蔵造りの町並みで知られる山町筋を通る山車、細い路地で行う豪快な方向転換など、巡行ならではの見どころも案内する。祭りの歴史、各山車の特徴も紹介している。

 吉田会長は「伝統の祭りがより楽しみやすくなる。多くの観光客に来ていただき、盛り上がれば、祭りを継承する励みになる」と期待する。

 「ディスカバー トヤマ」は「App Store」か「Google Play」で、「Discover TOYAMA」と検索し、インストールする。

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