となみチューリップフェアの運営本部は27日、メイン会場の砺波チューリップ公園(砺波市花園町)内の花がほぼ咲きそろったとして「満開宣言」を出した。同日の好天により、開花が進んだ。満開宣言は例年より2日ほど早い。
この日は1万1千人が訪れ、21日の開幕から累計の入場者数は8万9千人となった。大花壇の畝の間に入り、色鮮やかな花に囲まれて記念撮影をする姿が見られた。
砺波でチューリップ栽培が始まって100年を記念し、「100」の文字と富山を代表する品種「黄小町」などを描いた「大花壇デザイン図」も浮かび上がった。フェアは5月5日まで。北日本新聞社後援。