満開のヤエザクラの下、桜茶で一服する来場者

満開のヤエザクラの下、桜茶で一服する来場者

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桜の下、茶わんの中も満開 松本「歴史の里」

信濃毎日新聞(2017年5月1日)

 松本市島立の市立博物館分館「歴史の里」で、桜茶が振る舞われている。ヤエザクラを楽しみながら一服してもらおうと、ガイドを務めるボランティアグループ「あゆみの会」が提案し、初めて実施。満開になった30日は、観光客らが花を付けて揺れる枝の下、香りや味で春を感じた。

 歴史の里には、旧地裁松本支部庁舎(県宝)や、製糸工場で働く女性が宿泊した「工女宿宝来屋」などの建物が移築され、入り口付近に6本のヤエザクラがある。「これだけまとまってあるのも珍しい」とあゆみの会の丸山年子さん(84)が桜茶を提案した。

 塩漬けした花を入れた茶わんに湯を注ぐと、ピンク色が広がり、花びらが舞い込んだよう。浜松市の加藤真弓さん(50)は「浜松ではヤエザクラも散った。2度目の春が来たようです」と話した。

 桜茶は5月5日まで提供する。歴史の里を含む市立博物館や分館は、市制施行記念日の1日は無料開放する。

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