長野市内の観光団体や市などでつくる「ながのシティプロモーション実行委員会」が今年も、市内の風景の絵画や写真を素材に絵はがきを作った。地域へ愛着を持ってもらうことや市のPRが狙いで、市役所や観光案内施設などで無料配布している。
絵はがきの種類は4種類で、いずれも素材は、市内の情景が対象の風景画展や写真コンテストの出展作品。絵画は、大岡地区で行われる道祖神祭りを描いた「芦ノ尻の道祖神」と、善光寺の仲見世通りを歩く新郎新婦などを描いた「祝いの参道」の2種類。写真は、秋の松代の庭園を撮った「侘(わ)びの世界」、長野灯明まつり期間中の中央通りを収めた「平和」の2種類。
各種類1万枚を発行。市企画課は「絵はがきを使うことで、いろいろな人に市の魅力を伝えてほしい」としている。問い合わせは平日に市企画課(電話026・224・5023)へ。