田植え機で植えられた苗が美しく並んだ水田。近くを観光列車が駆け抜けていった=高岡市東藤平蔵(写真部部長デスク・垣地信治)

田植え機で植えられた苗が美しく並んだ水田。近くを観光列車が駆け抜けていった=高岡市東藤平蔵(写真部部長デスク・垣地信治)

富山県 特産

田植えピーク 富山県内

北日本新聞(2017年5月14日)

 県内で富山米の主力品種「コシヒカリ」の田植え作業がピークを迎えている。13日は各地の水田で田植え機のエンジン音が響いた。

 高岡市東藤平蔵では、営農組合「林農友会」の組合員ら約15人が朝から3台の田植え機を使って作業に励んだ。近くにはJR城端線が通っており、観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)」が田植えが進む水田地帯を駆け抜ける様子が見られた。

 ことしは県米作改良対策本部が、夏場の高温による品質低下を避けるため5月15日を中心とした田植えを呼び掛けていた。

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