県内で富山米の主力品種「コシヒカリ」の田植え作業がピークを迎えている。13日は各地の水田で田植え機のエンジン音が響いた。
高岡市東藤平蔵では、営農組合「林農友会」の組合員ら約15人が朝から3台の田植え機を使って作業に励んだ。近くにはJR城端線が通っており、観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール(べるもんた)」が田植えが進む水田地帯を駆け抜ける様子が見られた。
ことしは県米作改良対策本部が、夏場の高温による品質低下を避けるため5月15日を中心とした田植えを呼び掛けていた。