第16回「利家とまつ」金沢城リレーマラソン~春の陣~(同実行委員会、北國新聞社主催)は14日、金沢城公園の特別周回コースで行われた。800チーム、約8千人が新緑に包まれた城内を駆け抜け、友人や職場の同僚、家族らとたすきをつないだ。フルマラソンコース総合では、stylish(スタイリッシュ)=金沢市=が2時間16分00秒で大会史上最多となる5年連続6回目の優勝を果たした。
コースは1周約1・9キロで、22周するフル(42・195キロ)では一般と職場仲間、11周するハーフ(21・0975キロ)では一般とガールズの計4部門で出場チームがタイムを競った。家族で1人1周を走る「ファミリー」も設けられ、18チームが参加した。
すがすがしい青空の下、参加者は思い思いのペースで走り、心地よい汗を流した。趣向を凝らした衣装をまとったランナーも多く、会場を沸かせた。
フルの職場仲間は、県庁りんりんランナーズA(金沢市)、ハーフの一般はランシャツゆりちwith K(射水市)、ハーフのガールズは時をかける女子21(エイム)=金沢市=がそれぞれ制した。
今年は新たに「秋の陣」を10月15日に同コースで開催する。