新緑を楽しみながら登る登山愛好家ら=14日、福井県大野市の荒島岳

新緑を楽しみながら登る登山愛好家ら=14日、福井県大野市の荒島岳

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日本百名山、荒島岳が山開き 地元団体が安全祈願

福井新聞(2017年5月15日)

 福井県内唯一の日本百名山、大野市の荒島岳(1523メートル)で14日、山開き「芽吹祭」が行われた。登山ルートは若葉を付けた木々に囲まれ、県内外から参加した登山愛好家ら約500人が自然豊かな秀峰を満喫した。

 荒島岳の登山道整備や環境保全に取り組む地元グループ「荒島愛山会」が毎年開催。麓の蕨生駐車場で神事が執り行われ、シーズン中の安全を祈願した。

 午前8時ごろ参加者は、比較的緩やかな傾斜の中出コース登山口をスタート。鳥のさえずりが聞こえる中、6キロ弱の道のりを踏みしめ頂上を目指した。敦賀市から参加した田辺あゆみさん(52)は登山仲間4人と参加。「自分の足で登り山頂に着いた時の達成感がいい」「ブナ林の幻想的な風景を見るのも楽しみ」などと会話を弾ませながら足を進めていた。

 今年4月に発足した県警山岳救助隊の隊員3人も同行し、山頂で下山時の注意点を説明した。地元の老人会は下山した登山客に「のっぺい汁」を振る舞った。

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