あぶりもちを買い求める参拝者=金沢市の神明宮
祭り・催し
北國新聞(2017年5月16日)
金沢市野町2丁目の神明宮で15日、おはらいに使う御幣に見立てた餅で無病息災を願う「あぶりもち神事」が始まり、参拝者が餅を買い求めて境内に列をつくった。 食べると厄よけになるとされる食用の餅と、玄関などに飾る餅「家守(いえまもり)」が用意された。神事は300年以上続くとされ、毎年5月と10月に営まれる。 境内には香ばしい匂いが漂い、甘辛いみそだれで味付けした餅を〓張る参拝者の姿も見られた。神事は17日まで。 ☆〓は順の川が峡の旧字体のツクリ
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