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新幹線飯山駅発、周遊に力 7~9月「信州DC」

信濃毎日新聞(2017年5月17日)

 7〜9月にJR各社などが展開する大型誘客事業「信州デスティネーションキャンペーン(DC)」に向け、飯山市や関係団体による「信州デスティネーションキャンペーン飯山市実行委員会」は16日、市役所で総会を開き、事業計画を決めた。北陸新幹線(長野経由)飯山駅を生かした周遊観光に力を入れる内容。飯山駅と各観光地を結ぶバスなど二次交通の充実も図り、さまざまな仕掛けで観光客をもてなす。

 今夏の信州DCのキャッチフレーズは「世界級リゾートへ、ようこそ。山の信州」。北陸新幹線金沢延伸と飯山駅開業後、初めての開催で、冬以外のグリーンシーズンの観光が課題の飯山市にとって、誘客に大きな期待がかかる。

 16日に決めた事業計画の実施方針は「北陸新幹線飯山駅を最大限に活用し、10年後も選ばれ続ける観光地」。同駅を核に、斑尾高原や戸狩温泉、市街地の寺町などを周遊できる旅行商品をつくり、新たな誘客とリピーター獲得を図る。

 実行委の構成団体の一つ、信州いいやま観光局(飯山市)は、なべくら高原と小菅・北竜湖、斑尾高原、市街地を対象とした日帰りツアーを実施。なべくら高原のツアーは毎日開催し、ノルディックウオーキングや森林散策などを楽しんでもらう。

 二次交通では、飯山駅と戸狩温泉、自然体験施設「なべくら高原・森の家」の3カ所を結ぶバスを運行するほか、飯山駅と小菅区、北竜湖を周遊するバスも走らせる。

 商品も充実させる。同観光局が管理する市内の食堂「味蔵月あかり」では、地元食材を使用し、健康志向が強い女性客向けの弁当「森のごちそう弁当」を予約制で販売。5月から「いいやまぶなの森サイダー」の販売を市内で始めている。

 実行委員長の足立正則・飯山市長は総会で「グリーンシーズン期の起爆剤にし、次のシーズン(来年以降)にもつなげていきたい」と述べた。

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