シャクヤクの花を眺める奥村さん(右から2人目)と中山会長(左)ら

シャクヤクの花を眺める奥村さん(右から2人目)と中山会長(左)ら

富山県 高岡・氷見・射水 花・紅葉

シャクヤク色とりどり 伏木・氣多神社横1700株見頃

北日本新聞(2017年5月25日)

 県内の休耕農地をシャクヤクで彩ろうと活動している「百万本の芍薬(しゃくやく)を咲かせる会」の奥村利夫会長(70)=高岡市江尻=らが育てたシャクヤク約1700株が、同市伏木一宮の氣多(けた)神社(大江秀和宮司)横の畑で見頃を迎えている。奥村さんらは24日、色とりどりのシャクヤクの切り花を同神社に奉納した。30日まで計3千本を参拝者に無料で提供する。

 奥村さんは9年前からシャクヤクの栽培を始め、参加者を募るため昨年10月に会を発足させた。多くの人の目を楽しませるとともに、中山間地の荒廃を防ぎ、高齢者の生きがいづくりに役立ててもらう。

 2年前から同神社奉賛会の中山勝儀会長の協力で奉納と配布を行っている。奉納に当たり行われた神事では、大江宮司が祝詞を奏上。奥村さんと中山会長らが玉串をささげた。

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