伏木会長(左)らに教わりながら、トッペ行燈に色を塗る児童

伏木会長(左)らに教わりながら、トッペ行燈に色を塗る児童

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児童らトッペ行燈作り 6月の庄川観光祭で披露

北日本新聞(2017年5月27日)

 6月3、4日の庄川観光祭に向け、砺波市庄川小学校の4年生が26日、同市庄川町青島の庄川コミュニティ防災センターで祭りを彩る「トッペ行燈(あんどん)」を完成させた。庄川町夜高保存会と同祭実行委員会が毎年開いており、子どもたちへ祭りの伝統継承を推し進めている。

 トッペ行燈は豆腐のような箱形の行燈で、田植え後の水田の様子を夜間に見に行く際に持って出た明かりが由来といわれる。五穀豊穣(ほうじょう)を願う「田祭り」で、子どもらが持って練り歩くようになってから100年以上の歴史がある。

 庄川小の4年生49人はこれまで2日間、夜高祭りに関する学習やトッペ行燈の製作に取り組んできた。この日は、庄川町夜高保存会の伏木研志会長や白山久一顧問らに指導を受け、高さ100センチ、幅70センチ、奥行き40センチの行燈の側面に筆で紅を塗り、花や扇子などを描いた4基を仕上げた。小谷珠幸(みゆ)さん(9)は「うまくできた。家族や地域の人に見てもらいたい」と話した。

 白山顧問は「町内の担い手として大行燈を作る際、絵や柄を縁取るろう引きや色付けの仕方などを生かしてほしい」と伝えた。

 完成した4基は6月1日まで富山銀行庄川支店で展示し、3日の庄川観光祭開会式で披露後、同祭終了まで庄川生涯学習センターに飾る。

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