ヤマブドウから作ったドレッシングとジャムを紹介する鎌仲さん(左)と長沢さん(右)

ヤマブドウから作ったドレッシングとジャムを紹介する鎌仲さん(左)と長沢さん(右)

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山葡萄ドレッシング・ジャム開発 氷見・キトキトファーム

北日本新聞(2017年5月27日)

 ヤマブドウを原料に使った特産品の企画・販売に取り組むキトキトファーム(氷見市鞍川)は26日、新商品「氷見山葡萄(やまぶどう)ドレッシング」「氷見山葡萄ジャム」を開発した。28日に同市北大町のひみ番屋街で開かれる食のイベント「ひみマルシェ」(北日本新聞社後援)で発売する。

 シャーベット、ジュースに続く第3弾の商品。同市大野地区で栽培しているヤマブドウが昨年秋、前年を大幅に上回る約850キロの収穫があったことから、加工品のラインアップを広げた。

 ドレッシングは180ミリリットル入り850円、ジャムは120グラム入り650円で売り出す。ヤマブドウ独特のすっきりとした酸味が持ち味という。

 商品ラベルは、氷見商工会議所と富山大芸術文化学部の共同広告制作事業の一環で、同学部4年の長沢佳奈さん(21)が担当。素材のブドウと氷見産品であることが伝わるようデザインした。

 ひみマルシェ以降は、ひみ番屋街で取り扱う。商品企画を担当する鎌仲和紀さん(40)は「氷見の知名度アップと活性化につなげたい」、長沢さんは「自分のデザインが役立ってほしい」と話した。

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