白馬ブランドの日本酒に使う酒米の苗を田に植える人たち

白馬ブランドの日本酒に使う酒米の苗を田に植える人たち

長野県 白馬・安曇野

白馬ブランドの日本酒に 酒米、初の田植え

信濃毎日新聞(2017年5月29日)

 白馬村の八方尾根観光協会は28日、村内で育てた酒米だけを使った白馬ブランドの日本酒を造るため、酒米の苗の田植えを初めて行った。八方尾根の宿泊業者や県内外のボランティアら約70人が参加。残雪の北アルプスを背に丁寧に苗を植えていった。

 白馬ブランドの酒造りは、白馬を訪れるオーストラリアや東南アジアなどからの外国人観光客に日本酒が好まれていることから企画。野平地区の約40アールの田で酒米を育て、大町市の酒蔵「薄井商店」に醸造を委託する。来年2月に720ミリリットル入りの瓶2700本分の日本酒を造る予定で、名称は今夏に公募で決める。

 白馬ブランドの日本酒は、同協会に加盟する約250軒の宿泊施設で利用客に販売する。同協会は「村の活性化のため、来年度以降は生産数を増やし、販路を広げることも検討する」としている。

 八方尾根の宿泊施設を利用した縁で、28日にボランティアで田植えを手伝った神奈川県秦野市の会社員加藤康之(こうし)さん(49)は、「白馬のおいしい水とお米でできる酒がどんな味になるか、今から楽しみ。稲刈りも手伝いたい」と話していた。

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