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ヒツジ繁殖へ放牧開始 白山麓で推進協

北國新聞(2017年5月31日)

 白山麓でヒツジを繁殖させ県産ラム肉の生産を目指す住民でつくる「白山麓羊推進協議会」は30日、白山市の白山一里野温泉スキー場と同市木滑の耕作放棄地でヒツジの雌10頭の放牧を始めた。同スキー場のゲレンデに放牧するのは初めてで、県立大生も協力してヒツジを草原に放ち、成長に期待を込めた。
 協議会の田島一三会長(68)や石田元彦同大教授(64)のゼミ生ら約10人が参加した。学生らは、同市瀬木野町の酪農家浦久美子さん(66)が育てているヒツジを畜舎から運び出してトラックに乗せた。スキー場では、ゲレンデの一部18アールをネットと電気柵で区切った。放たれたヒツジは草をはみ、元気よく駆け回った。
 協議会メンバーがヒツジを管理し、夏季の誘客も図る。10月下旬まで放牧し、来年2月ごろ子ヒツジが生まれる予定で、その後、雄の子ヒツジはラム肉に加工される。

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