北アルプスを背に、ランナーが爽やかな汗を流した信州安曇野ハーフマラソン=4日、安曇野市

北アルプスを背に、ランナーが爽やかな汗を流した信州安曇野ハーフマラソン=4日、安曇野市

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安曇野満喫5800人 ハーフマラソン

信濃毎日新聞(2017年6月5日)

 第3回信州安曇野ハーフマラソン(安曇野市などの実行委員会主催、信濃毎日新聞社共催)は4日、安曇野市の豊科南部総合公園を発着点に開いた。ハーフマラソンの部(21・0975キロ)とファミリーランの部(2キロ)に、ともに過去最多の5182人、282組627人が出場。残雪の北アルプスを望む緑鮮やかな安曇野で爽やかな汗を流した。

 ハーフの部は「世界かんがい施設遺産」に登録された農業用水路「拾ケ堰(じっかせぎ)」沿いを駆け抜けた。手旗を振って沿道に立つ市民らの声援を受け、これまでで最多の5087人が完走した。

 ハーフ男子で3連覇した茅野市職員の牛山純一さん(33)は「涼しく、走りやすかった」。ハーフ女子で初優勝した上田市の会社員浅田志帆さん(28)は「沿道の応援が毎年パワーアップしていて力をもらえた」と喜んだ。

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