完成したラベルデザインを披露する中幡さん(左)

完成したラベルデザインを披露する中幡さん(左)

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「城町はちみつ」14日から販売 松本市中心部で採取

信濃毎日新聞(2017年6月7日)

 松本市中心部で育てたミツバチの巣から採取した「城町はちみつ」の販売が14日、同市の百貨店井上で始まる。市街地の活性化を狙い2015年6月に始動した「松本みつばちプロジェクト」の一環で、昨年に続き2回目。同市渚の専門学校未来ビジネスカレッジは6日、生徒が制作した今年のラベルデザインを発表した。

 市内で蜂蜜を製造する信州蜂蜜本舗と井上が共同で、井上屋上に巣箱5箱を置いてミツバチを育てている。10日に今年最初の蜂蜜の採取をし、瓶に詰める。1本180グラム入り2160円(税込み)で、100本限定で販売する。

 同校は昨年に続きラベルデザインを担当し、今年は同校クリエイトデザイン学科2年の中幡水咲さん(19)=塩尻市広丘吉田=が手掛けた。松本城や旧開智学校など松本の街中を象徴する建物の周りを蜂が飛び回っている絵柄だ。

 蜂蜜を試食した中幡さんは香りなどに高級感を感じたといい、「あえて白と茶の2色で構成することで特別感を出した」と話している。

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