キャンドルナイトで披露するフラダンスの練習をする女性ら=長岡市のよいたコミュニティセンター

キャンドルナイトで披露するフラダンスの練習をする女性ら=長岡市のよいたコミュニティセンター

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「キャンドルナイト@与板」11日、たちばな公園で開催

新潟日報(2017年6月8日)

 長岡市与板地域で毎年開かれている「キャンドルナイト@与板」が、ことしは河川緑地たちばな公園に会場を移して11日に開催される。公園内には昨年、ビール園がオープン。地元の新たな観光資源になっており、観光客らにも幻想的な明かりを味わってもらう。

 キャンドルナイトは与板の20~30代のグループでつくる実行委員会が企画し、ことしで5年目。昨年までは同市与板町与板の明元寺を会場に、約1万個のキャンドルをともすとともに、地元名産の打刃物のPRや音楽ライブなどを開いてきた。

 昨年、日本人初のビール醸造家で与板出身の中川清兵衛にちなんだビール園がたちばな公園内に開設されたことから、会場を移すことにした。公園内のほか、ビール園の客席などもキャンドルで彩る。

 ことしはさらに、与板から人の輪を発信しようとフラダンスイベントも開く。小学生から80代の女性約50人が出演。当日は来場者も加えて100人が一緒に踊るようにしたいとしており、参加者には手作りの首飾りをプレゼントする。

 ダンスを指導する坂井麻友美さん(32)は「愛する与板からダンスで笑顔を届けたい。当日の飛び入りも大歓迎」と参加を呼び掛けている。

 実行委代表の中村充志さん(31)は「ことしは会場の雰囲気が変わるので、地域内外の人に来てもらい、交流を深めてほしい」と期待を込める。

 「キャンドルナイト@与板」は11日正午~午後9時。雨天決行。入場無料。フラダンスは午後7時45分から。打刃物体験などのワークショップのほか、ホタルの観賞会などもある。問い合わせは実行委、080(5171)0964。

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