上越妙高駅西口のフルサットカフェに設けられた妙高市産食用ホオズキ商品の販売コーナー=上越市

上越妙高駅西口のフルサットカフェに設けられた妙高市産食用ホオズキ商品の販売コーナー=上越市

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妙高市特産・食用ホオズキ使った食品販売 上越妙高駅前

新潟日報(2017年6月9日)

 妙高市産の食用ホオズキを使った食品の販売コーナーが、上越妙高駅西口の商業施設フルサット内の「フルサットカフェ」に設けられた。ホオズキのコンポートやジャムのほか、新たに開発したサングリアなどが並ぶ。毎週土曜日には生食用のホオズキも販売する。上越地域の玄関口で食用ホオズキを妙高市の名産として発信する。

 食用ホオズキは妙高市の農業法人アス・アサップがビニールハウスで栽培しているほか、同市原通地区でも露地で作付けしている。

 食用ホオズキは生食用として県内のホテルに納めているほか、食用ホオズキを使ったサイダーなどを道の駅あらいや新潟市の百貨店で販売していたが、専門コーナーの常設は初めて。

 フルサットカフェ限定販売品として、アス・アサップの小川克昌社長(44)が、ワインや日本酒の風味付けに使うサングリアを開発した。現在5、6種類が並ぶが、今後も商品開発に力を入れ、試験販売する。フルサットカフェでも食用ホオズキを使ったカフェメニューを展開する予定だ。小川社長は「品目を増やし、どんどん発信していきたい」と話している。

 フルサットカフェは午前9時~午後6時。不定休。

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