7月に開く野外音楽フェスは、二つのジャンプ台の間に特設ステージを設ける

7月に開く野外音楽フェスは、二つのジャンプ台の間に特設ステージを設ける

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白馬の五輪ジャンプ台に響く音楽 7月1日、初の野外フェス

信濃毎日新聞(2017年6月9日)

 1998年長野冬季五輪の会場になった北安曇郡白馬村の白馬ジャンプ競技場で7月1日、野外音楽フェスが初めて開かれる。村を象徴する五輪施設を会場に、白馬になじみが薄い都会の若者らに魅力をPRする狙い。二つのジャンプ台の間にステージを設け、若者に人気の「水曜日のカンパネラ」などアーティスト6組が出演。マウンテンバイクなど野外遊びの体験も用意する。

 「AIMING(エイミング)HIGHHAKUBA」の名前で、村観光局や村などでつくる実行委員会が主催。出演は他に、スチャダラパー、渋さ知らズオーケストラ、藤井隆、SALU(サル)、ZOMBIE―CHANG(ゾンビーチャング)。午後1〜8時に開く。チケットは一般5000円、グループ(4人)1万8000円で、各プレイガイドで販売中。専用ホームページからも申し込める。

 野外体験はいずれも有料で、熱気球やツリークライミングのほか、申し込みが要るパラグライダーやカヌーを予定。ジャンプ競技場近くの駐車場で受け付ける。村観光局の福島洋次郎事務局長(42)は「白馬の自然で遊ぶ楽しさを知ってほしい」と話している。問い合わせは村観光局(電話0261・72・7100)へ。

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