ホテルブエナビスタとホテル翔峰で貸し出す電動アシスト自転車

ホテルブエナビスタとホテル翔峰で貸し出す電動アシスト自転車

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電動自転車「観光の足」に 松本の2ホテルで有料貸し出し

信濃毎日新聞(2017年6月17日)

 県内で自転車の貸し出しに取り組む市民団体「みどりの自転車」(事務局・松本市)と東洋観光事業(茅野市)は20日、同社が松本市で運営するホテルブエナビスタとホテル翔峰を拠点に電動アシスト自転車10台の有料貸し出しを始める。複合商業施設「イオンモール松本」の今秋開業に伴い、市中心部の交通渋滞が見込まれることから、宿泊者の「観光の足」として活用してもらう狙いだ。

 みどりの自転車は、長野市などで、整備した中古自転車を市民や観光客に無料で貸し出す取り組みを展開してきたが、盗難や故障も相次ぎ、貸し出しを中止。2016年度はNHK大河ドラマ「真田丸」にゆかりの同市松代町で、電動アシスト自転車を有料で貸し出した。

 松本市での有料貸し出しは初めてで、松代町で使った10台を使う。東洋観光事業を通じてホテルブエナビスタに2台、ホテル翔峰に8台を置く。宿泊者に3時間500円、1日千円で貸し出す。

 16日にホテルブエナビスタで記者会見したみどりの自転車の倉嶋康会長(84)=長野市=は「イオンモールで松本市内の自動車交通は(環境が)厳しくなる。自転車に大いに期待している」と説明。同ホテル総支配人の重山敬太郎・東洋観光事業常務は「ゆくゆくは市民に貸し出すことも考えたい」と話した。

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