ジャンボ紙ひこうきを飛ばす参加者=かほく市の県立看護大

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自慢の紙ひこうき空へ かほくで大会、東善作しのぶ

北國新聞(2017年6月19日)

 第23回石川県紙ひこうき大会inかほく(同実行委主催、本社共催)は18日、かほく市の県立看護大で開催された。同市出身で、1930(昭和5)年に世界三大陸単独横断飛行に成功した東善作(あずまぜんさく)の没後50年記念事業として行われ、約220人が自作の機体を大空へ放ち、郷土の飛行家に思いをはせた。
 参加者は、規定のキットを組み立てた紙ひこうきを3回飛ばし、滞空時間の合計を競った。翼長1メートル以上の機体で、滞空時間と飛距離、デザインを争う「ジャンボ紙ひこうき」には親子や大学生ら9チームが出場し、プロペラ付きやモモンガを模したものなど個性あふれる機体で会場を沸かせた。

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