天候に恵まれ、真っ赤に色づいたサクランボ=22日、聖籠町二本松

天候に恵まれ、真っ赤に色づいたサクランボ=22日、聖籠町二本松

新潟県 新発田・月岡・阿賀野 特産

佐藤錦「たわわ」 聖籠

新潟日報(2017年6月23日)

 新潟県内最大のサクランボ産地の聖籠町で、代表品種「佐藤錦」などの出荷が最盛期を迎えている。円山昌晴さん(65)の同町二本松の農園では22日、家族らが朝から収穫作業に精を出した。

 JA北越後によると、聖籠町では約120軒が年間計90トンを生産している。ことしは受粉する4~5月の天候が良く、豊作という。

 円山さんの農園では、佐藤錦など8種類を栽培している。円山さんらは脚立に乗って「赤い宝石」を次々ともぎ取り、約80キロを収穫した。円山さんは「ことしは例年に比べて糖度が上がった」と味に太鼓判を押した。

 収穫されたサクランボは主に県内のスーパーに並ぶ。

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