観光放水が始まった黒部ダム。迫力の水煙に鮮やかな虹が懸かった=26日午前10時半ごろ、立山町芦峅寺(写真部部長デスク・垣地信治)

観光放水が始まった黒部ダム。迫力の水煙に鮮やかな虹が懸かった=26日午前10時半ごろ、立山町芦峅寺(写真部部長デスク・垣地信治)

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黒部ダムで観光放水始まる 水煙と虹が競演

北日本新聞(2017年6月27日)

 立山黒部アルペンルートの黒部ダム(立山町、1454メートル)で26日、今季の観光放水が始まった。日本一の高さを誇る186メートルのダムの壁面から勢いよく水が噴き出し、壮大な水煙と鮮やかな虹が観光客を魅了した。

 放水量は毎秒15トンで、観光客は展望台から迫力のある放水を眺めていた。この日は青空が広がり、午前中は水煙に陽光が当たり大きな虹が架かった。

 さいたま市から家族で訪れた会社員、近藤麻衣子さん(33)は「景色が良くて、放水もすごい。天気予報は曇りだったので、虹を見ることができてうれしい」と笑顔を見せていた。観光放水は毎年、この日から10月15日まで行う。

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