胎内市商工観光課は市内の観光スポットなどを英語、中国語（簡体字）、韓国語で紹介するガイドブックをそれぞれ作製した。英語と韓国語版は初めてで、市内を訪れる訪日観光客に役立ててもらう考えだ。

　ガイドブックは、カラーＡ４判で８ページ。胎内スキー場や樽ケ橋遊園、乙宝寺（おっぽうじ）などの観光地のほか、ワインや米粉パンなどのお土産、季節ごとのイベントを日本語訳と写真、案内地図で紹介している。

　市観光協会や胎内昆虫の家などで配布している。市は、新発田市などと広域連携して昨年から訪日観光客の誘客に力を入れ始めたばかり。同課の高橋文男課長は「四季折々の映像を入れたＤＶＤをつくるなど、今後も胎内に来てみたいと思われる取り組みをしていきたい」と話した。