特産品などの商品を手に取る客=道の駅庄川

特産品などの商品を手に取る客=道の駅庄川

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砺波・道の駅庄川がリニューアルオープン

北日本新聞(2017年6月28日)

 砺波市の庄川峡観光協同組合(坂井彦就理事長)が運営する「道の駅庄川」が27日、同市庄川町示野でリニューアルオープンした。「みんなの公民館」をコンセプトに、朝採れの新鮮な野菜や特産品を販売し、初日から買い物客でにぎわった。

 今年2月末に一時閉店し、改修した。販売スペースを広げ、フードコートを新たに設置。観光客だけでなく地元住民の交流の拠点を目指す。

 販売スペースでは、ミネラル成分が豊富な庄川清流温泉の源泉を掛けて育てた「庄川おんせん野菜」のほか、地元の旬の野菜を提供。「大門素麺(おおかどそうめん)」や「庄川ゆず」を使った加工品など、庄川地域を中心とした砺波の名物が勢ぞろいしている。五箇山地域など県内他地域の特産品も並ぶ。今後、県外の加工品なども提供する予定。

 フードコートでは、道の駅庄川オリジナルのスイーツやランチなどを提供。来場者は買い物が終わった後、スイーツを味わいながら会話に花を咲かせていた。

 坂井理事長は「みんなが集まって楽しめる場所を目指したい」と話した。

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