白馬駅前ロータリーに飾り付けられたプランター。色とりどりの花で人々を迎える

白馬駅前ロータリーに飾り付けられたプランター。色とりどりの花で人々を迎える

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「花三昧」白馬・小谷で7月1日開幕 花で歓迎準備

信濃毎日新聞(2017年6月29日)

 北安曇郡白馬村、小谷村で7月1日〜8月31日、花の名所12カ所で散策ツアーなどを開く夏恒例の「白馬Alps(アルプス)花三昧(ざんまい)」を前に、白馬村観光局は28日、地元の人が育てた花をJR白馬駅と同神城駅前に飾り付けた。

 白馬村のホテル、企業、学校、住民団体などが午前中、プランターで育てた花を各駅に持ち込んだ。白馬駅前ではサルビア、マリーゴールドなどのプランター約170をロータリーに並べた。今年は松本信用金庫白馬支店(白馬村)の利用者でつくる「信白会」も、ベゴニアを植えたタワー型の花壇を初めて置いた。

 花三昧は、八方尾根自然研究路、白馬五竜高山植物園、白馬岩岳ゆり園、栂池自然園が主会場で、今年は北尾根高原と白馬森のわさび農園が新たに会場に加わった。村観光局の栗林祐太さん(33)は「会場ごとに特色が異なる。あちこち見て回ってほしい」と来場を呼び掛けている。

 会場によっては入場料やリフト券が必要。期間中は各会場を巡る有料バスもある。問い合わせは同局(電話0261・72・7100)へ。

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