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奥能登芸術祭 奥能登芸術祭の直前展開幕

北國新聞(2017年7月5日)

9月3日~10月22日に珠洲市で初開催される奥能登国際芸術祭(北國新聞社特別協力)の「開幕直前展」は4日、東京・渋谷区の渋谷ヒカリエで始まった。記念のトークイベントでは、芸術祭総合ディレクターの北川フラム氏、公式ロゴマークを制作した浅葉克己氏、出展アーティストの、ひびのこづえ氏が語り合い、「最果ての地で美術の最先端に出合ってほしい」と芸術祭をPRした。
 奥能登国際芸術祭は11カ国・地域から39組のアーティストが参加して開かれ、珠洲の自然のほか、使われなくなった校舎や駅舎、廃線跡などを舞台にさまざまな現代美術が展開される。
 この時期、珠洲市内各地でほぼ毎日催される秋祭りや客人をもてなす「よばれ料理」などの伝統文化と組み合わせ、珠洲の新たな魅力を発信する。
 トークイベントには若者を中心に約100人が集まった。全国でアートによる地域づくりを手掛ける北川氏は、祭りやよばれ、珍しい地名や人名が多いといった珠洲の特長を説明し、「珠洲は日本列島の特異点だ。圧倒的な地域資源がある」と強調した。
 北川氏は出展作品の概要も紹介し、「相当レベルの高い芸術祭になる。地域を巡り、文化に触れてほしい」と力を込めた。
 浅葉氏は多様な作品に期待を寄せた。ひびの氏は「スズズカ」と題した作品の構想を解説した。
 冒頭、あいさつした泉谷満寿裕珠洲市長は「自然、食、伝統文化といった地域の潜在能力と人口減少のギャップを、アートで埋めていきたい」と語った。
 開幕直前展は17日まで。芸術祭公式写真家の石川直樹さんが珠洲を撮影した作品の展示などが行われる。

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