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2つの「山の日」中アに 駒ケ根観光協、多彩な催し

信濃毎日新聞(2017年7月7日)

 駒ケ根市の駒ケ根観光協会は、7月の第4日曜で今年は23日の「信州山の日」、8月11日の「山の日」に合わせて、中央アルプスなどに登る多彩な催しを企画した。伊那谷の中学生が中ア駒ケ岳(2956メートル)に挑む伝統の「西駒登山」のコースを途中までたどるほか、お花畑などが魅力の三ノ沢岳(2847メートル)を目指すトレッキングなどを計画している=表。

 学校登山のコースを行く8月6日の「中央アルプスジオツアー」は、宮田村の北御所登山口から登り、伊那前岳、乗越(のっこし)浄土を経て千畳敷からロープウエーで下山する。県外で同協会が開いた観光キャンペーンを訪れた地元出身者から西駒登山を懐かしむ声があり、初めて企画した。

 事業部長の奈良成章さん(41)も飯田市飯田東中に通っていたころ、西駒登山を経験。具合が悪くなった生徒の荷物を担いで登ったといい、「つらい印象があるけれど今になれば懐かしい」と話す。

 7月23日は山歩きのポイントを同行の山岳ガイドに学びながら、駒ケ根市の池山を目指す。28日は夏休み特別講座と銘打って千畳敷カールを散策。地元学芸員が花や植物について解説し、子どもの自由研究などに活用してもらう。8月11日に向かう中ア三ノ沢岳は、主稜線(りょうせん)から外れていて訪れる人は少なく、初めてツアーを企画した。登り、下りともロープウエーを使う。

 いずれのツアーにも山岳ガイドが同行する。奈良さんは「せっかく制定された記念の日に合わせて、普段山に行く人もそうでない人も、地域の豊かな自然に親しんでほしい」と話している。問い合わせは同協会(電話0265・81・7700)へ。

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