宇奈月-笹平間で10日ぶりに運転が再開され、新山彦橋を渡るトロッコ電車=黒部市黒部峡谷口

宇奈月-笹平間で10日ぶりに運転が再開され、新山彦橋を渡るトロッコ電車=黒部市黒部峡谷口

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全線運行15日再開 大雨被害の黒部峡谷トロッコ

北日本新聞(2017年7月11日)

 黒部峡谷鉄道(黒部市黒部峡谷口)は10日、大雨で猫又駅が冠水した影響で、宇奈月-欅平(けやきだいら)間(20・1キロ)の全線運行を見合わせているトロッコ電車について、15日に全線で運転を再開すると発表した。10日は宇奈月-笹平間(7・0キロ)で運転を再開。11往復で約1500人が利用した。

 同鉄道は当初、復旧作業のため同日から1カ月程度、宇奈月-笹平間で折り返し運行するとしていた。6日に猫又駅の状況を調べたところ、土砂の流入量が想定より少なかったことに加え、電車に電力供給する同駅の変電所に被害がなかったことから、復旧までの期間を短縮できると判断した。

 15日は宇奈月駅午前7時32分発の第1便から通常通り運行する。同鉄道企画広報係は「夏休み前に全線で運転を再開できることになって良かった。営業に力を入れたい」としている。

 同鉄道は6月30日からの大雨で、7月1日から9日まで全面運休した。5日の点検で猫又駅のホームがほぼ水に漬かっているのが確認された。同鉄道によると、1日から9日までに約5300人の予約が入っていた。

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