貴重なカブトムシなどの標本が並ぶ「世界の昆虫展」=長岡市幸町2

貴重なカブトムシなどの標本が並ぶ「世界の昆虫展」=長岡市幸町2

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カブトムシ新種いたよ 世界の昆虫展 17日まで

新潟日報(2017年7月13日)

 国内外の昆虫の標本を集めた「世界の昆虫展」が17日まで、長岡市幸町2のさいわいプラザで開かれている。約1500種類のカブトムシとクワガタムシなどの標本がずらりと並び、親子連れらの人気を集めている。

 市科学博物館が企画。体長が10センチ以上ある南米原産のヘラクレスオオカブトや、世界最大のセミのテイオウゼミなど、博物館が所蔵する3万点以上の標本が展示された。

 5本のツノがあるタイゴホンヅノカブトや、ツノがない新種のカブトムシなど貴重な標本もある。子どもたちは「まだ見つかっていないカブトムシもあるの?」などと担当者に質問していた。長岡市の小学4年の女子児童(10)は「同じ昆虫でも多くの種類があっておもしろかった」と笑顔を見せた。

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