千畳敷駅の機械室で巨大な滑車を見学する参加者たち

千畳敷駅の機械室で巨大な滑車を見学する参加者たち

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駒ケ岳ロープウェイ、夜の運行満喫 中ア千畳敷カール巡る

信濃毎日新聞(2017年7月14日)

 中央アルプス千畳敷(標高約2600メートル)に通じる「駒ケ岳ロープウェイ」の開業50周年を記念して13日、普段は行っていない夜間運行があった。県内外の16人が参加。千畳敷は雲に覆われて星空や伊那谷の夜景は見えなかったが、特別に駅の機械室や運転室を見学したり、屋外のカールを散策したりして楽しんだ。

 同ロープウェイを運行する中央アルプス観光(駒ケ根市)が企画。山麓の「しらび平駅」で記念乗車券を受け取りゴンドラに乗り、明るいうちに千畳敷へ。千畳敷駅では中アの雪解け水でいれたコーヒーを味わった。

 機械室ではゴンドラを運ぶワイヤを引っ張るモーターや直径3・2メートルの滑車を見学。運転の仕組みを教わり、動きだしたゴンドラを停止させる操作も実体験した。運行時間外のため、千畳敷カールは「貸し切り状態」。高山植物や雄大な景観を堪能した。

 友人に誘われ参加した向山賀子(のりこ)さん(85)=駒ケ根市=は、かれんな花々を熱心に撮影。「カールを独り占めさせてもらった。余計に長生きできそう」と笑顔を見せた。

 夜間運行は11月までと来年5、6月に毎月1回行う。

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