南砺市福野地域で8月25~27日に開かれるワールドミュージックの祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」のプレイベントが17日、同市蛇喰(井口)の障害者支援施設「花椿」であり、施設利用者らが巨大人形パフォーマンスや多彩な演奏を楽しんだ。
「スキヤキー」の実行委員会が開き、利用者や家族ら約200人が参加。市民でつくる巨大人形隊が、骸骨を表現した高さ4メートル近い人形などを操り、ダンスパフォーマンスを披露した。
ブラジル北東部の音楽「マラカトゥ」を演奏する市民楽団トゥーマラッカや、県内を拠点に活動するサンバ打楽器隊コロア・ヂ・ネーヴィは、リズミカルに太鼓を打ち鳴らすなどして会場を沸かせた。
施設職員や利用者でつくる花椿バンドも出演して、一緒に盛り上がった。「スキヤキ-」は北日本新聞社共催。