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岩手中尊寺から株分けのハス 平安の息吹花開く 白山神社

新潟日報(2017年7月20日)

 新潟市中央区の白山神社のハス池に植えられた平安時代のハスが、19日までに開花した。800年以上前の風情を感じさせる薄紅色の花を一目見ようと、神社には多くの人が訪れている。

 ハスの種は1950年、岩手県平泉町の中尊寺金色堂に納められている豪族、藤原泰衡の首桶から発見され、98年、開花に成功した。ことし3月、白山開山1300年を記念して白山神社に株分けされ、開花が待ち望まれていた。

 平安時代のハスが植えられている一角は白いロープで区切られ、19日は1輪の花が姿を見せた。新潟市中央区の無職男性(75)は「ずっと昔の種が発芽し、花を咲かせるのは素晴らしい」と見入った。

 白山神社によると、午前中が見頃。権禰宜(ごんねぎ)の高内栄さん(49)は「無事花が開いて一安心。特別なハスに思いを込めて見てもらいたい」と話した。

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