若宮さん(右)に教わり、練習に励む子どもたち

若宮さん(右)に教わり、練習に励む子どもたち

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浦安の舞、さあ本番 22日「水橋橋まつり」

北日本新聞(2017年7月22日)

 22日に富山市水橋地区で開かれる「水橋橋まつり」に向け、地元の小学生8人が「浦安の舞」の練習に励んでいる。当日は午後7時からの奉灯セレモニーに出演する予定で、子どもたちは「いい舞を見せたい」と意気込んでいる。

 浦安の舞は、国の平穏無事と皇室の発展を祈る神楽。毎年地元の小学生が地域の祭りや祭礼で奉納しており、今年は水橋西部小5、6年生8人が務める。

 練習は同市水橋中町の水橋日枝神社で19、20の両日行った。同市浜黒崎の常磐神社の禰宜(ねぎ)、若宮萌さん(26)が指導し、腕の高さや動きを確かめた。相川莉子さん(11)は「ゆっくりと心を込めて舞いたい」と話した。

■実行委メンバーごみ箱組み立て
 「水橋橋まつり」の会場に設置するごみ箱の組み立て作業が20日夜、同市北商工会水橋支所であり、実行委員会メンバーがてきぱきと取り組んだ。

 ごみ箱は段ボール製で、約80個用意した。水橋中学校の生徒が今月中旬、「分別に協力してください」などと記したポスターを作ってごみ箱に張り、20日は実行委員会の約10人がごみ袋を取り付けて完成させた。花井秋男実行委員長は「きれいな会場で、快くまつりを楽しんでほしい」と話した。

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