落ち葉や枯れ木を集めて火をたき、ベーコン作りに挑戦した参加者

落ち葉や枯れ木を集めて火をたき、ベーコン作りに挑戦した参加者

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きょう「信州山の日」 原村でサミット

信濃毎日新聞(2017年7月23日)

 諏訪郡富士見町などの住民グループ「山の日サミット制作局」は22日、山の環境保全を考える「山の日サミット2017」を同郡原村の八ケ岳自然文化園などで開いた。23日の「信州山の日」に合わせた催し。環境に負荷をかけずにキャンプを楽しむためのワークショップ(体験型講座)やトークセッションを通じて山との付き合い方を考えた。
 
 ワークショップには家族連れなど20人余が参加。自らを「キャンプの達人」と称する神奈川県のクラフト作家、長野修平さん(54)の指導で、落ち葉や枯れ木を集めて火をたき、肉をいぶしてベーコン作りに挑戦した。
 
 あいにくの雨で火の勢いが弱まると、長野さんは「油分が多い竹の破片や削りかすは燃料になる」と助言した。
 
 トークセッションには6人が登壇。山小屋に勤務経験があるイラストレーターの鈴木みきさんは「高山植物の名前を一つ覚えるだけでも、山への愛着が湧く」。アウトドアに関する著作がある文筆家の堀田貴之さんは「他の人がまねしたくなるように、楽しみながら自然環境を守っていこう」と呼び掛けた。
 
 サミットは昨年に続き2回目。高山植物を観察しながら登山道のごみを拾う散策会もあった。

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