しっとり、ふわふわとした「肉球感」が話題を呼んでいる「ポー焼きドーナツ」。中型犬(左)の肉球と同じ程度の大きさに仕上げた

しっとり、ふわふわとした「肉球感」が話題を呼んでいる「ポー焼きドーナツ」。中型犬(左)の肉球と同じ程度の大きさに仕上げた

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「肉球感」話題のドーナツ 日本聴導犬協会、宮田の企業とコラボ

信濃毎日新聞(2017年7月25日)

 宮田村の「宮田とうふ工房」は、犬の肉球をかたどったオリジナルの「ポー(肉球)焼きドーナツ」を考案し、24日、同工房でお披露目した。村内に本部がある日本聴導犬協会(第21回信毎選賞受賞)とコラボレーションし、バスツアーなどで同協会を訪れて募金した人に、お礼として1月ごろから配布している。しっとり、ふわふわとした食感が話題を呼び、同工房で注文販売を始めることにした。

 同工房は、医療・光学機器部品加工などのマスダ(宮田村)の食品部門。ポー焼きドーナツは、普段工房で販売している「しっとり豆乳焼きどーなつ」と同じ生地を使い、中型犬の肉球と同程度の大きさに仕上げた。村内産の大豆「ナカセンナリ」を主に使った豆乳を練り込んでおり、プレーンとチョコレートの2種類。企画した同工房の田中佐千恵さん(39)も犬を飼っているといい、「飼い主だからこそ分かる『肉球感』が出せた」と自信をのぞかせる。

 同協会には2008年から駒ケ根観光協会(駒ケ根市)を通じたツアー客が年60件ほど訪れる。これまでは募金した人にクリアファイルなどを贈っていたが、「大人向けで帰りのバスで味わえる物を贈りたい」と考え、コラボ先として紹介された宮田とうふ工房と検討する中でドーナツを贈ることにした。

 今後も連携する上伊那地方の企業を増やす方針で、日本聴導犬協会の有馬もと会長は「今回は地元の企業と安全な食材でおいしくコラボしてもらえてうれしい」と話す。

 同協会に千円募金すると、ドーナツが二つもらえる。同工房での購入は30個からで、1週間前までに申し込む。1個125円(税込み)。問い合わせは同工房(電話0265・84・1102)へ。

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