にぎやかに行われた民踊の町流し=高岡市伏木地区中心部

にぎやかに行われた民踊の町流し=高岡市伏木地区中心部

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にぎやかに町流し 伏木港まつり2日目

北日本新聞(2017年7月31日)

 高岡市伏木地区の「伏木港(みなと)まつり」の2日目は30日、同地区中心部や小矢部川周辺で行われた。地元住民らによるにぎやかな民踊の町流しや、弓道のイベント、ボートレース大会などの催しがあり、大勢の人が楽しんだ。まつりは31日まで。

 町流しは、地区中心部で行い、伏木高校や地元小中学校の生徒、児童、婦人会のメンバー、地元企業の社員ら約550人が参加した。参加者は色鮮やかな浴衣や、そろいのポロシャツなどに身を包み、地元の民謡「伏木帆柱起(ほばしらおこ)し祝唄(いわいうた)」「けんか山七福神」に合わせて踊った。

 「港と弓の祭典」は、地区ゆかりの源義経にちなみ、平家物語をテーマにした催し。伏木中学校弓道部員と市内の高校生、一般の弓道愛好者ら43人が参加した。参加者は、小矢部川に浮かぶ船に取り付けた扇形の的を狙って、弓を射た。矢が的中すると、観客から歓声が上がった。

 「伏木・古府対抗ボートレース大会」は、伏木漕艇同好会(関永文会長)が開き、15回目。伏木、古府、オープン参加の「湾岸」の3チームが出場した。小矢部川の約2キロのコースで、舵手(だしゅ)1人、漕(こ)ぎ手4人のナックルフォアで競った。対抗レースは古府が勝利し、通算で7勝とした。

 31日は、地元の金刀比羅(こんぴら)神社で海上安全祈願祭がある。まつりは北日本新聞社共催。

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