硫黄岳~横岳間の稜線に群生するコマクサ。水滴をくっつけて涼しげ

硫黄岳~横岳間の稜線に群生するコマクサ。水滴をくっつけて涼しげ

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コマクサ、稜線彩る 八ケ岳連峰の硫黄岳~横岳

信濃毎日新聞(2017年8月3日)

 八ケ岳連峰の硫黄岳(2760メートル)と横岳(2829メートル)を結ぶ稜線(りょうせん)で、「高山植物の女王」と呼ばれるコマクサが見頃だ。ピンクと白のかれんな花が登山道沿いに群生し、登山者を楽しませている。

 山小屋「硫黄岳山荘」を営む浦野岳孝(たかゆき)さん(57)によると、雪解けの遅れなどで花は例年より10日ほど遅く、7月中旬ごろに咲き始めた。一帯では鹿の食害や踏み荒らしが目立っていたが、山小屋関係者らが防護柵を設置するなどし、コマクサの数も回復。8月中旬ごろまで見頃という。

 浦野さんは「他の山域に比べて、八ケ岳に咲くコマクサは小さくて色が淡いのが特徴。かわいらしい花を楽しんでほしい」と話している。

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