夏場は開園時間を午後9時まで延長し、ライトアップしている天寿園=新潟市中央区

夏場は開園時間を午後9時まで延長し、ライトアップしている天寿園=新潟市中央区

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「天寿園」集客増へ10日からイベント

新潟日報(2017年8月9日)

 中国庭園と日本庭園が併設されている新潟市中央区清五郎の「天寿園」をもっと利用してもらおうと、管理運営する市開発公社が本年度、PRに力を入れる。8月はコンサートや上映会などのイベントを相次いで開く予定で、魅力を知ってもらい集客につなげたい考えだ。

 天寿園は1988年に建設業者が開園し、95年に新潟市が買い取った。約5800平方メートルの中国庭園が見どころで、実在する名勝を取り入れた本格的な回遊式庭園となっている。日本庭園部分には日本の代表的な近代建築家、故村野藤吾さんの遺作「瞑想(めいそう)館」もある。

 ただ、入園者数は伸び悩み、水と土の芸術祭の関連イベントがあった15年度は約10万2千人だったが、16年度は約8万7千人に減少。サークルなどによる施設利用やイベントで毎年8~9万人で推移しているが、「開園から30年近くたち存在を忘れられているのか、一般の入園者が少ない」(市開発公社)という。入園が無料なのを知らない人も多いとみられる。

 市開発公社は、てこ入れを図ろうと、8月にイベントを初めて企画。10~17日にアニメなど親子で楽しめる夏休み上映会を開くほか、24、31日にライトアップした庭を見ながらのコンサート、24日は小学生親子を対象にしたエアロビクス体験を相次ぎ開催する。

 市開発公社の鈴木亨理事長は「夏場は毎年ライトアップをしているが知っている人は少ない。10月もイベントを開く予定で、まずは来てもらえるようPRに努めたい」と話している。

 問い合わせは天寿園、025(286)1717。

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