山の日を記念したイベントでヨーデルに聴き入る観光客ら=11日、松本市安曇の上高地

山の日を記念したイベントでヨーデルに聴き入る観光客ら=11日、松本市安曇の上高地

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2年目「山の日」祝うヨーデル 上高地で「四方山祭り」

信濃毎日新聞(2017年8月12日)

 2年目となった祝日「山の日」の11日、北アルプス上高地(松本市安曇)は県内外から訪れた観光客や登山者らでにぎわった。一帯では祝日を記念して「四方山(よもやま)祭りin上高地」(環境省や松本市など主催)があり、穂高連峰を仰ぎながらコンサートなどを楽しんだ。

 上高地ビジターセンター前では、ヨーデル歌手の北川桜さんが約60人を前に「エーデルワイス」など10曲余を澄んだ声で歌い上げた。北川さんの呼び掛けで聴衆が輪をつくり、軽快なステップを踏みながら会場を回った。波田少年少女合唱団も元気な歌声を披露した。

 エベレストの登頂経験がある大学生登山家の伊藤伴(ばん)さん(21)が講演し、登山について「便利な世の中だからこそ、そのありがたさを認識するために不便を体験している」と語った。モリアオガエルなど上高地の生き物を折り紙で作るブースもあった。

 両親らと4人で訪れた新潟市の公務員串田碧(みどり)さん(30)は山の日に合わせて来たと言い、「山に囲まれると心が浄化されますね」と話していた。

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