スラックラインの技を披露する愛好者=金沢市の片町きらら前

スラックラインの技を披露する愛好者=金沢市の片町きらら前

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路上が「競技場」に スラックライン、トランポリン 妙技に歓声

北國新聞(2017年8月13日)

 金沢のメインストリートが競技場と化した。今年初めて設けられたスポーツエリアなどでは、トランポリンの選手が信号機の高さまで跳び上がり、空中に張ったロープの上で技を決める「スラックライン」では愛好者が妙技を繰り広げた。
 下堤町-上堤町間のスポーツエリアでは、金沢学院大トランポリン部の選手4人が3回転などの技を決めるたびに、観客が拍手を送った。子どもたちも挑戦し「空を飛んでるみたい」と歓声を上げた。
 小松大谷高空手道部と雷空会(小松市)の13人は迫真の演武を披露し、全国空手道選手権6連覇の酒井虹穂さん(小松市安宅中2年)は「空手のかっこよさを紹介できた」と話した。
 第10回金沢ゆめ街道ジュニアドッジボール大会(北國新聞社後援)も行われ、「松任の大魔陣」が優勝、田上闘球FUTURESが2位、鞍月アタッカーズジュニアが3位に入った。
 片町きらら前で行われたスラックラインでは、130センチの高さに張られた幅5センチのロープの上で愛好者がアクロバティックな技を次々に披露した。

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